[超初心者向け]台湾旅行完全マニュアル〜台湾旅行に必要な情報総まとめ

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台湾のランドマーク、台北101
台湾のランドマーク、台北101

はいどうも、台湾在住3年目に突入した台湾で牛肉麺を喰らう人(@glade_c_sh)です、こんにちは。

 

台湾、マジで最高ですよ!!!

人が良い、食べ物が良い、治安も良い、物価も安い!

日本から近いし、もう、欠点なくない?!

 

無いよね!?

 

最高すぎて台湾に移住した人がワタシです。

移住しなくても良いから、とりあえず旅行できてみたら!?

 

今回、友人が初めて台湾にくるので「台湾旅行について1から説明してくれ」というので、網羅的にまとめてみました!!

もし台湾に詳しくなければ、是非是非、参考にしてください!!!

目次

台湾とは

台湾の場所は沖縄の奥

台湾の位置
台湾の位置

台湾の位置は沖縄のすぐ横です(西側)にあります。

南はフィリピン、西は中国に挟まれたところにあります。

 

東京から台北まで飛行機でおよそ3時間半の距離で、約2000キロ離れています。

台湾は与那国島のすぐそば

アップで見るとわかりますが、石垣島のそばです。

最も近い与那国島からは100キロ程度しか離れていません。

 

飛行機はANAやJALの他に、LCCも日本各地から就航しているので便利!!!

 

日本各地から台湾への行き方は飛行機です。

 

東京(羽田・成田)はもちろん、大阪(関空)、札幌(新千歳)、名古屋福岡など日本中からアクセス可能です。

船や、第三国経由も可能ですが、便利さは日本からの飛行機直行便がダントツです。

台湾の通貨は「台湾元」「ニュー台湾ドル」

台湾のお金
台湾のお金

台湾の通貨は台湾元(TWD)です。

 

ニュー台湾ドル(NTD)や台湾ドル、中国語で台幣(タイビー)と表示されることもあります。

表示はNTDとされることが多いです。

台湾ドルの為替レートは1元≒3.6円

1台湾ドルはおよそ3.6円です。(2019年2月現在)

 

なので、日本円と比較するとだいたいこんな感じです。

 1000台湾ドル≒3600円

 1000円≒300台湾ドル

台湾でお金を使うときは、台湾ドルを4でかければ日本円に変換でき、かつ、使いすぎを防ぐことができます。

 

台湾ドルの両替はどこでやるべきか

→台湾ドルの両替は台湾の空港、一択です。

 

日本の空港、銀行、台湾の銀行、ホテルなどあります。

しかしながら利便性とレートを考えると「台湾の空港」一択です。

 

桃園空港の場合、入国審査の前後に両替できるところが数カ所ありますので、そこを使いましょう。

どこもレート、手数料は統一です。

台湾でのSIMカード、WiFiルーターも空港で手配可能

個人的なお勧めは、以下の通りです。

 ①SIMカードならAmazonでファーイーストーンを事前購入

 ②WiFiルーターならKKdayで事前予約、台湾で受け取り

 

街中でも手配できますが、面倒な場合が多いので①か②をおすすめ!

価格について詳しくは以下の記事をどうぞ!

→桃園空港で購入できるSIMカードの価格一覧

台湾の物価は日本よりちょっと安いくらい

台湾の物価は、日本の3分の2くらいです。

 

ただ、日本より高いものもあれば、半分以下に安いものもあります。

地域や消費方法によっても違いますが、台北での具体的な市場価格は概ね以下の通りです。

台湾の食品の価格

まずは食品の具体例です。

概ね安いですが、外資のレストランなどは日本と大差ありません。

コンビニ
弁当
台湾のコンビニ弁当
台湾のコンビニ弁当

台湾のコンビニといえばセブンイレブンとファミリーマートが強いです。

弁当はだいたい50元〜80元で販売されています。

飲み物
台湾のコンビニ飲み物
台湾のコンビニ飲み物

飲み物はだいたい20元〜30元です。

スタバ
台湾スタバのメニューと価格
台湾スタバのメニューと価格

台湾のスタバは価格が安くなく、日本のスタバと同じくらいです。

アメリカン

(M)95元(L)110元(XL)125元

ドリップ

(M)85元(L)95元(XL)105元

カフェラテ

(M)120元(L)135元(XL)150元

台湾の交通費

次に交通費です。台湾は交通費は安いです。

MRT

MRT(地下鉄)の初乗り20元です。

はじからはじまで1時間乗っても60元程度。

※台北の場合

タクシー

タクシー料金は初乗り1250メートル、70元です。

以後、200メートル毎に5元加算されます。

市街地内移動であれば300元を越すことは殆どありません。

※台北の場合

高速鉄道

高速鉄道は35元から。

始点から終点まで300キロ近く乗ると1500元ほど。

高速鉄道を使って7日以内に台北から遠いところを往復する場合はKKdayの外国人限定乗り放題チケットを使うと、安い(往復2500元)し寄り道できる最高です。

飛行機

国内線は概ね片道2000元程度です。

台湾内の飛行機移動はあまり一般的ではありません。

基本的に離島に行く時にしか利用機会はありません。

 

台北から以下の場所に行く場合はKKdayのチケットを利用すると、安いし分かり易いです。

台北松山 – 澎湖:ユニー航空 片道航空券(外国人限定割引)

→台北松山 – 花蓮:ユニー航空 片道航空券(外国人限定割引)

→台北松山 – 台東:ユニー航空 片道航空券(外国人限定割引)

台湾の各種サービス料金

最後にサービス系の料金をみていきます。

安いものから高いものまでピンキリです。

ホテル

台北であれば、ドミトリーのゲストハウスが800元程度

ホテルは1000元くらいからです。

マッサージ

台北市街地では90分1000元程度です。

台湾の言語は中国語と台湾語

台湾の言語は中国語が使われています。

 

場合によって「中文」「国語」「台湾華語」と表記されることもあります。

 

その他、台湾語なども使用されていますが、基本的にはみんな中国語は通じます。

郊外に行くほど台湾語の使用率が高まる傾向があります。

台湾の治安はいい

台湾の治安はいいです。

落し物してもほとんどの場合、交番に届いてます!

 

信じられないって?

証拠出します!これ!

世界平和度指数

イギリスの「エコノミスト紙」による平和ランキングで世界34番目。

 

韓国とかイギリスより平和です。

台湾のトイレ事情

台湾の都市部のトイレは概ねキレイです。

以前はトイレットペーパーが流せませんでしたが、だんだん流せるようになってきました。

 

特に台北のMRTの駅トイレは日本のトイレよりキレイな場合がほとんど。

あと、基本的にウォシュレットは高級ホテルなどにしかないです。

 →台北駅付近のキレイなトイレ情報

 →中山駅付近のキレイなトイレ情報

台湾のおすすめ時期は春と夏と秋

もうね、一年中最高ですよ台湾。

こないだなんて12月なのに30度近くまでいきましたもん!

過ごしやすいでしょう??

 

強いて言えば、3月、10月、11月が最も良いと思います。

7月、8月マンゴーが最盛期で、マンゴー好きにはたまりません。

マンゴー、マジで美味しいですよ。しかも安い。

バナナ感覚で食べられるんですよ。ハマりますよ台湾!!

(でも7、8月はマジで暑い。東京くらい暑い。)

 

ちょっとした注意点としては、

台湾は冬が短く、暖房が基本的にないので、室内とか寒いままです。

そのくせ台北は湿度が高く、除湿をするために冷房を点ける習慣があります。

寒いです。油断すると。

気温

台湾各地の平均気温
台湾各地の平均気温

台湾の気温は最も寒い時で10度を下回りますが、4月から11月までは平均で20度以上

夏が長く、6月から10月までは最高気温が30度を越えることが多く、非常に暑いです。

※台北の場合

降雨量

台湾の平均降雨量
台湾の平均降雨量

夏に雨が多いです。

冬の降雨量は少ないですが、太陽が出ることが少なく、湿度が常に70%を上回ります

※台北の場合

注意

先ほども触れましたが、台湾には基本的に暖房施設がないです。

さらに除湿のために冬でも冷房をかけていたりします。

 

日本の冬のように室内で暖をとることができないので、気温の割に非常に寒く感じます

夏も室内は冷房が強烈なので、冷房対策は必要

台湾の交通事情と基本的な移動手段。料金と注意事項

台北のMRT路線図

台湾での交通事情はほぼ日本と同じです。

都心部には電車(台湾鉄路)と地下鉄(MRT)が通っており、バス・タクシーでそれらを補います。

また、都市間は高速鉄道で結ばれています。

電車

台湾の電車は台湾鉄路、略して台鉄です。

台北で観光する場合はほとんど使いません。

MRT

台北市街地を走っている地下鉄ははMRT(マス・ラピッド・トランジット、捷運)と呼ばれています。

観光などで活躍しています。

各駅停車しかありませんが、初心者にはおすすめ。

僕もこればかり使っています。

台鉄(タイティエ)

台湾を1周する国鉄(台湾鉄路・台鉄)が走っており、支線もあります。

台北のみの旅行ではMRTが便利なので、あまり使う機会はありません。

高鉄(ガオティエ)

台湾西部を台北から高雄まで縦貫しています。

バス

MRTよりも細かく様々なところに安く行けます。

コツを掴めは簡単ですが、時刻表も存在しないので、ちょっと難しいかも。

タクシー

お金はかかりますが、時間と手間の節約には最高。

初乗り70元なので、そんなに高くないです。

言葉ができない場合は、住所を漢字で書いて運転手さんに渡せば大抵OKです。

台湾は中国だけど、中国じゃない

台湾地域を治めている政府(国)の正式名称は中華民国(Republic of China, ROC)です。

中華人民共和国は領有を主張していますが、支配は及んでいません。

 

なので、客観的に中国(中華民国)ではありますが、中国(中華人民共和国)ではありません

複雑な歴史があるため、中華民国人と言われることすら嫌がる人もいるので「台湾人」と表現するのが比較的安全です。

 

台湾国という国は存在しませんが、便宜上「台湾国民」とか「台湾国内」という表現を使用することが多いです。

→台湾と中華民国と中華人民共和国の関係と歴史について解説

台湾旅行のおすすめ

台湾旅行におけるおすすめを紹介します。

まずは台北から紹介します。

台湾旅行のおすすめスポット

台北101

台北101
台北101

地上101階建て、2004年完成当時は世界で一番高いビルでした。

台北のランドマークになっており、台湾人の誇りです!

 

壮観ですよ!

故宮博物院

台湾の故宮博物院
台湾の故宮博物院

中国から持ってきた中国の宝物を展示した博物館。

本家北京にある故宮よりも豪華らしいです。

→それでも台北では故宮博物院に行くべき理由

台北駅周辺

台北駅周辺は徒歩圏内で色々な観光スポットがあります。

別記事にまとめているので、そちらをご参照ください。

→台北駅近くのおすすめ観光場所5選とおまけ

夜市

台湾は暑いので、日が沈んだ後に活動で気になります。

だから夜市という文化があり、各地で年中開かれています。

台北だと士林夜市が有名。とりあえず行っておきましょう。

九份

千と千尋の神隠しに出てきそうな雰囲気な街。

山奥にあるのでアクセスが悪いですが、とりあえず行っておきましょう。

いつも天気悪いです。

ちなみに千と千尋の神隠しのモデルになったってのはデマです。

→「台湾の九フンは千と千尋の神隠しの舞台」という言説が広まったワケ

その他

台湾全土で台湾人がどんな観光地に行っているのか、台湾政府の調査がありました。

それを翻訳して解説した記事はこちら。

→台湾人に人気の台湾観光スポットトップ10

台湾旅行のおすすめグルメ

小籠包

ディンタイフォンの小籠包は絶対食べて。

ディンタイフォンではついでにチャーハンも。

 

そのほか、台北で評判のいい小籠包屋10軒回った記事はこちら。

→台湾で評判のいい小籠包屋10軒に行ってきた

台湾料理

シンイエがおすすめ。

ちなみにディンタイフォンは台湾料理じゃないです。

台湾のお酒

台湾ビール
台湾ビール
台湾ビール

台湾ビールはめちゃ美味しいです。

日本統治時代に開発された高砂ビールが元になっています。

高粱酒
台湾高粱酒
台湾高粱酒

中華民国時代に、金門島の産業を発展させるために開発された名産。

焼酎のアルコール度数を上げた飲み物、アルコール度数58%と強烈。

中国では白酒って呼ばれたりもします。

カバラン

宜蘭の美味しい水で作られたウィスキー。

日本でも発売されていますが、ウィスキーとしてイケてるため、「台湾産」を強調されることが少ないです。

 

台北から1時間ほどでカバラン の工場見学できるので、時間があったら行ってもいいかも。

→カバラン工場見学:台北から日帰りで行く宜蘭のカバランウイスキー蒸溜所見学が超絶楽しい

台湾旅行のおすすめお土産

三越の地下にあるお菓子はおすすめ。

ヌガーとかパイナップルケーキとか、あまり安くないけれど日本人に喜ばれそうなのが売ってます。

金魚ティーバッグ

これはオシャレで喜ばれます。

→台北駅の近くでCHARM VILLAの可愛い金魚ティーバッグが購入できる

桃園空港のツムツムドライフルーツ

今はもうすでに帰りの桃園空港にいて、何を買うべきかしらって時はこれ

→桃園空港で調達できるツムツムドライフルーツが超絶コスパ良い

台湾旅行の日数・費用

2泊か3泊が一般的。

日帰りもできるし1週間いてもいい。

台湾旅行に必要な持ち物

SIMフリーケータイと現地SIM

複数人で電波をシェアする時はルーターがいいと思いますが、一人旅行だったり、予算が潤沢な場合はSIMフリーケータイに現地SIMを使うのが一番いいと思います。

現地SIMは空港で入手可能。価格は以下の記事をご参照ください。

ルーター

使い勝手上、現地SIMを勧めますが日本の電話番号を使いたいとか、予算削減のためにルーターを使うのもあり。

台湾桃園空港の「SIMカード・WiFiルーター」の「プラン・価格・販売場所」一覧

ユニクロダウン

台湾は暑いですが、室内や公共交通機関内が寒すぎることが多々あります。

ユニクロのウルトラライトダウンはかさばらず、暖かいので個人的に重宝しています。

蚊対策

蚊が多いので注意!!

台湾旅行で注意するべきこと

病気

保険は入っておきましょう。何があるかわからないです。

僕は台北で尿管結石になって血尿を撒き散らした挙句、入院したことあります。

また、台湾では狂犬病が撲滅されていないです。

動物に噛まれないようにしましょう。

リスとか、かわいいけどやばいです。

服装

半袖半ズボン、サンダルじゃ寒いこともあります。

治安

いいとは言っても外国なので羽目を外しすぎない。

法律

室内での禁煙はダメです。

台湾の都市

今回は台北ばかりの紹介でしたが、台北以外にも魅力的な街があります。

北部

台北

隣の新北市と合わせて最大都市

南部

高雄

台湾第二の都市(だった)、港町。南部。

台南

台湾で一番最初に栄えた街。

離島

大雑把に緑島・澎湖・金門・馬祖という離島があります。

緑島

台湾東部に緑島という島があります。

台東県に所属していて、台東の港から船で1時間くらい。

海が超絶綺麗で最高です。

→台湾の緑島とは

金門

中国大陸のすぐそばに金門島という島があります。

本当にすぐそばなので、台北から飛行機で行きます。

日本統治時代を受けておらず、台湾から物理的に離れているので台湾っぽくありません。

歴史的にも興味深くて面白いです。

→台湾の金門島とは

台湾旅行はツアーか個人か

最初はツアーがいいと思います。

慣れてきたらまずは台北からMRTを使って移動するといいと思います。

台湾旅行予算

こづかいは1日1万円あれば豪遊できると思います。

まとめ

台湾いいとこみんなおいで。

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