台湾の小琉球とは?行き方やおすすめ観光地を紹介します〜サンゴ礁と海ガメの離島

最終更新日

はいどうも、台湾で牛肉麺を喰らう人です、こんにちは。

 

夏なので台湾の離島「小琉球」に行って来ました!

良かったので2ヶ月連続で行きました!

 

めちゃくちゃ最高でした!!!

 

今回はこの台湾の小琉球についてご紹介します。

これを読めば、小琉球の何がいいのか、小琉球での過ごし方、小琉球への行き方、費用などがわかります。

 

ぜひ最後までお付き合いください!!

小琉球の夕暮れ
小琉球の夕暮れ

台湾の小琉球はいいぞ!!

小琉球の場所

まずは小琉球の場所について。

高雄市の真南にある台湾の離島です。

 

上の地図をズームするとこんな感じ。

所属は屏東県で、対岸の東港から船で行くのが一般的です。

小琉球は海がきれい

次に小琉球のおすすめポイントについて。

小琉球のおすすめポイント1は「海が綺麗」です。

 

小琉球はサンゴ礁の島なので、海は当たり前に綺麗です。

ちょっと海に入るとサンゴがいっぱいです。

 

こんな感じで

テトラポッドのサンゴ
テトラポッドのサンゴ

こんな感じでテトラポッドにもサンゴがくっついてる始末。

 

すごいです。

小琉球は意外と近い

小琉球のおすすめポイントその2が「意外と近い」です。

 

例えば同じ離島の緑島に台北から行く場合、一旦台東に行き、そこから緑島に行く必要があります。

台北からだと台東までがまず遠いし、港から緑島までも船で1時間の距離があります。

 

小琉球も「高雄から港のある東港へ」「東港から船で」と交通手段は緑島と同様ですが、

そもそも高雄はどの都市からも比較的用意にアクセスできる上、

東港からの乗船時間も20分程度とかなり短いです。

 

これが小琉球の2つめのおすすめポイントです。

小琉球は旅行費用が抑えられる

そして最後のおすすめポイント3、費用がなかなかお安めです。

 

一人1万元の予算があれば結構遊べそう。

 

今回は1泊だけでしたが、交通費がほとんどなので、交通費の安い台湾ならではの利点だったかも。

後ほど詳しく内訳を説明しています。

 

とにかく、小琉球旅行はコストパフォーマンスも最高でした。

小琉球の見所はとにかく海!

では、具体的に小琉球で何をするべきでしょう?

 

僕は基本的には「マリンスポーツ」がおすすめ。

 

色々とアクティビティーを体験したので紹介します!

ダイビング

海が綺麗と言えばダイビング!

 

小琉球では島内に多くのダイビングショップがあります。

サンゴ礁の島なので、ダイビングするには最高の環境です。

 

初心者から上級者まで楽しめるようです。

 

費用は体験ダイビングが2500元が相場。

ビーチファンダイブはPADI加盟店で1本1000元、2本1750元が相場。

沖縄の半額!!やす!!

 

で、しつこいようだけど、小琉球はサンゴが綺麗なの!

また、そこらへんに海ガメがいるので、これも楽しい!

あと、この軟珊瑚も壮観でした。


ただ、軟珊瑚エリアはかなり流れが強い上に、深度も24メートルくらい。

初体験じゃ無理そう。

シュノーケリング

ダイビングは色々とハードルが高いですが、シュノーケリングなら楽勝です。

 

一人で不安なら、ダイビング屋にガイドを頼めばいいです。

なぜならマスクとスノーケル着けて、ウェットスーツ着て、ライフジャケット羽織って、ガイドに引っ張られるだけだからです。

ただ、台湾人は泳げない人が多いので、泳げる人には物足りないかもしれません。

これで1回500元程度です。

 

浜から歩いて行ける範囲でもサンゴが生きてるので、めっちゃ楽しいです。

以下にシュノーケリングのポイントを紹介します。

大福亭のビーチ

小琉球では入江がビーチになっていることが多いです。

 

ここもその一つ。

波が穏やかで、浅瀬なので老若男女楽しめます。

 

さらに、入江の奥に、プールみたいになっているところもあるので、ここでも海が楽しめます。

シークレットビーチ

次に、大福亭のちょっと南にあるこちら。

 

同じように入江になっているので、同様に老若男女楽しめます。

漁福漁港

漁港の横。

 

このすぐ横が漁港とは区切られたビーチになっていて、シュノーケリングに限らずたのしめます。

この写真に写っている範囲にも普通に亀がうろうろしていたりするので、ほんと亀多い。

花瓶岩

この岩の周辺、マジですごい。

 

誰も泳いでいないので立ち入り禁止なのかな?と思っていましたが、そんなことはないようです。

かなり奥の方は船が通るのでダメらしいですが、手前側はOK。

 

僕はここで一人でスノーケルとフィンつけてうろうろしていました。

そしたらここでも亀がうろうろしまくってました。

 

亀多すぎて衝突しそうになるくらい、すっごい。

望海亭でまったり

さて、海には入らない!という方はぼんやり海を眺めましょう

そんな皆さんに最高なのがこちら、望海亭

 

巨大な涼亭みたいなところですが、眼前がすべて海。

遠くに高雄の街も見えます。

 

あと、ここにも普通に亀います。

美人洞風景区でまったり

望海亭とセットで行きたいのがこちら。

 

こちらはビーチを見渡せます。

 

上の写真は風が強い時だったので波がすごいですが、無風だったらもっと良さそう。

高雄から東港への行き方

さて、こんな最高な小琉球、台北からの行き方を紹介します。

 

と思いましたが、結局、「高雄経由が一般的」です。

台北→高雄は、僕ごときが紹介するまでもないので割愛します。

 

さらに、小琉球へいける港は2箇所のみ東港と大鵬湾です。

大鵬湾からは不便なので、わざわざ行く人はあまりいないと思います。

なので「東港経由が一般的」です。

 

なので、高雄から東港への行き方を紹介します。

なぜなら高雄から東港がなかなか難しいんですよ!

 

今回、めちゃくちゃ研究したので、以下に紹介します。

乗合タクシー

高雄から東港に行くポピュラーな方法が「乗合タクシー」です。

 

ちなみに上の写真は東港の港前。

ファミマの右横に乗合タクシーの営業所があります。

 

合法か違法なのか知らないですが、知らない人と東港まで1台のタクシーで行きます

客は運ちゃんやタクシー会社が捕まえてきます。

 

高速鉄道の左営駅や台湾鉄路の高雄駅から使うことができます。

料金はそれぞれ片道200元、150元です。

 

左営駅では駅を出ると「東港行きたい人!?」って客引きがいます。

高雄駅では駅前に営業所みたいなのがあります。

 

メリットは「安い」「早い」「降ろしてくれるところ融通がきく」

デメリットは「いつ出発するかわからない」「寄り道多め」「かならず捕まるとは限らない」

 

この方法は個人的にはあまり使いたくない手段です。

ぼったくられないとも限りませんし、知らない人とも乗りたくないし。

 

ただ、結構楽でもあるので僕も使ったことはあります。

降ろしてくれるところの融通が利くので、帰りに使うのは良いかも。

僕いつも高雄のアヒル屋に泊まるので、そこで降ろしてもらうんです。

バス

乗合タクシーが嫌なら、じゃあバスで行くか?

バスなら、墾丁行きで途中東港を通るのがあります

 

しかしながらそのバス停「東港」は東港の「港」から絶妙に離れています、1キロくらい。

そう、東港は港の名前じゃなくて、地名なんですよ!!

 

で、東港バス停の周辺はタクシーもあまりいないので、東港バス停についた後は基本的に歩いて東港の港まで行く必要があります

クッソ暑い中、荷物引きずって歩きたくないので、僕はこれ嫌。

 

でも安いです。

ただ、バスなので結構時間かかります。

だからこれもできれば避けたい。

※ちなみに「東港の港」の名称は「東琉線の碼頭(「東」港と「琉」球「線」の「碼頭」)」です。覚えておきましょう!

で、大鵬湾の港は鵬琉線の碼頭です。お間違えなきよう。

タクシー

乗合タクシーもバスも嫌なら、お金で解決なんですけどね。

 

タクシーは左営からは900元程度です。(メーターなら)

複数人で行くならいいかもしれません。

 

一人で使うならキツいけど、台北住みが桃園空港に行くようなものだと思えば納得感はあります。

MRT+タクシー

先述の乗合タクシー、バス、タクシー、このどれも嫌!

 

そんなわがままな僕みたいな人はこれをおすすめ。

MRTで終点の小港駅まで行き、そこからタクシー。

 

この方法で高雄→東港に行っている人の情報がなかったのでできるかわかりませんでした。

日本語でも中国語でもほぼ皆無。きっと何か裏があるのだろう…。

ということで、実際に試しました。

 

心配事は2つ。

1、小港駅にタクシーはいるのか

2、タクシー乗れたとして、メーター使ってくれるか

 

結論から申し上げると、

1、普通に客待ちしてる

2、普通にメーター使ってくれる

個人的にはこれが僕のスタイルに一番合っています。

 

乗った運転手に「この方法使う人いないの?」と尋ねたところ「あまりいないけど実はすげーおすすめ」と言われました。

その運転手によると「一番渋滞の影響を受けやすいところをMRTですっ飛ばせるから」だと行っていました。

 

ちなみに、タクシー料金は450元で、左営駅から行く半額でした。

 

高雄のタクシー業界の公式料金で事前に計算していたのとも合致していたので安心。

2020年9月からの直行バス

ところが!!!

 

なんと2020年9月から左営駅から東港直行のバスが運行開始しました

 

もうね、めちゃくちゃ便利!

世界中の人類が待ちわびていた路線よ!!!

 

ということで早速乗ってきました。

そうしたら、最高!

 

だって、上の写真のここに着くの!!

港のすぐ手前50メートル!!

 

しかも、左営駅の次のバス停がここ!!!

ぴったり1時間でつきました!!

 

感動もの!!

 

まじで、これのおかげで小琉球が一気に近いた!

みんな行こう、小琉球!!!

 

詳しくは台湾好行

小琉球での交通手段

さて、小琉球内部では原付がないと話になりません

 

周囲12キロ程度の小さいしまですが、やっぱこれないと不便です。

台湾在住の方はこれを機会に免許を取得して借りましょう

台北なら半日あれば取得できます。

台湾の運転免許証を取得する方法〜車とバイクの台湾免許証を同時取得

日本の免許を持っていれば、免許の翻訳文だけで十分です。

JAFか交流協会で翻訳してもらいましょう。

 

あと、これは裏技?なんですが、電動バイクだったら免許がいらない場合があります。。。

法律関係わからないので、免許なしで小琉球に行く人は調べてみて下さい。

小琉球旅行の予算

小琉球旅行に必要な費用一覧

小琉球旅行に必要な費用概算を以下にまとめます。

※交通手段は片道

※お店などによって多少前後します

<台北⇄左営>

高鉄:1500元ー2時間

台鉄:850元ー5時間

バス:500元ー5時間

<左営⇄東港>

バス:120元ー1時間

タクシー:900元ー1時間

乗合タク:200元ー1時間

<東港⇄小琉球>

船:230元ー20分

<レンタルバイク>500元

<シュノーケル>500元

<ダイビング2本>2000元

<ゲストハウス>1泊800元程度

<ホテル>1泊2000元程度

 

やはり、物価の差的に日本で遊ぶよりは全体的に予算を抑えられていると思います。

台北から行って2泊しても1万元あれば結構楽しそう。

小琉球旅行、まとめ

ということで、小琉球、とにかく「最高」の一言に尽きます!

今回紹介したように、小琉球はすっごくいいところ!みんなおいで!!

小琉球で撮った写真をまとめて紹介!

最後に、紹介しきれなかった写真を貼ります。

海中のえのきみたいなやつ
海中のえのきみたいなやつ

 

海中の桜みたいなやつ
海中の桜みたいなやつ

 

サンゴと魚
サンゴと魚

 

イソギンチャクと魚
イソギンチャクと魚

 

サンゴと魚
サンゴと魚

えびかも?

金平糖みたいなサンゴ
金平糖みたいなサンゴ

 

海中の中華民国国旗
海中の中華民国国旗

 

 

今回も、最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

ということで、気合入った記事恒例の最後のおまけ。

このビーチ、グーグルマップに載ってないっぽいんだけど、ここです。

 

めっちゃ良くない?

 

良いよね!!

ひみつだかんね!!

[copy_btn]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする