台湾の運転免許証を取得する方法〜車とバイクの台湾免許証を同時取得

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台湾の交通
台湾で運転免許を取得しました!!

結構簡単でしたが、細かいところがわかりづらかったです。しかし、免許証があればレンタカーも借りられるし、バイクにも乗れ行動範囲が一気に広がります!!長期滞在中の方はぜひ取得しましょう。

台北での運転免許取得には、一般的に士林の免許センター(士林監理站)を勧められますが、私は市街地の免許センター(臺北市區監理所)で取得しました。単純に「士林は遠い(最寄駅からも)」からです。

台湾で日本人が運転免許証を取得する手順

台湾では日本の国際免許証は使えない

台湾では日本の国際免許証は使えないので、台湾で車を運転するためには以下のどちらかの方法を取る必要があります。

①日本の免許証とその中国語翻訳文を携帯する

②台湾の免許証を取得する

台湾の免許証取得に必要な費用と時間の概要

費用:総額1010元

①翻 訳 料:610元

②身体検査料:200元

③申 請 料:200元

(4輪+2輪の場合)+200元
(写真を免許センターで撮影する場合)+150元

時間:半日

うまくやればたったの半日で免許証が手に入ります。

中国語翻訳文を入手

まずは日本の免許証の中国語翻訳文を日本台湾交流協会台北事務所で入手します。

現場にでは受付のおじさんが申請方法を教えてくれますので、難しくありません。

中国語翻訳文入手に必要なもの

①パスポート

②日本の免許証

③費用(610元)

中国語翻訳文入手に必要な時間

約1時間です。

中国語翻訳文を入手する場所

中国語翻訳文は交流協会で入手できます。

住所は台北市松山區慶城街28號

身体検査を受診

翻訳文を入手したら、次は身体検査です。
市街地の免許センターの近くにある博仁綜合醫院で身体検査を受診します。

ここは免許センターの近くなので手慣れていて、スムーズに受診できます。
日本語の喋れるスタッフも常駐しているようです。

検査は非常に簡単で(身長・体重・視力・聴力)30分あれば終わります。
終わった後、本部受付で検査用紙に押印してもらいます。

身体検査に必要なもの

①写真

②居留証

③費用(200元)

身体検査に必要な時間

約1時間

身体検査をする場所

住所は台北市松山區光復北路66號

台北の免許センターで申請

中国語翻訳文と身体検査の結果を入手したら、いよいよ申請です。
「臺北市區監理所」の2階で申請します。

日本とは違い、その場で担当の方がプリント・ラミネートして作ってくれます。
これも15分あればできます。私の場合は順番待ちすらなかったのであっという間でした。

台北の免許センターで必要なもの

①翻訳文

②身体検査用紙

③写真

④居留証

⑤費用(200元)

台北の免許センターで必要な時間

約30分で終わります。

台北の免許センターの場所

住所は台北市八德路4段21號

以上、3ステップです。

スムーズにいけば午前中で全て回りきることができます。

事前に流れを把握しておけば非常に早いです。まずは今回の説明をよく読み、朝一で交流協会に行きましょう。

士林での取得方法は色んな方が紹介しているのですが、市街地での取得方法は見つかりませんでした。
そのため、僕の場合はいまいち事前調査ができず、右往左往しながら申請したところ、結局午後までかかってしまいました。

台湾で運転免許を取得、おまけ

以下に今回のおまけをどうぞ!

①士林の免許センターは遠い

士林の免許センターはこんなに遠いです。

天母などにお住まいであればこちらの方が便利かもしれませんが、中心部からはちょっと遠いですよね。

士林監理站 台北市承德路 5 段 80 號

②日本の免許証中国語翻訳文はこんな感じ

 

台湾の免許証翻訳文

交流協会で申請した中国語翻訳文はこんな感じです。携帯するには不便(笑

③台湾の身体検査検査用紙はこんな感じ

 

台湾免許証のための身体検査表

身体検査の検査用紙はこんな感じ。簡素です。

④台湾の免許証を作成中の様子

 

台湾の免許証を作ってる様子

現在免許証を作成してもらっている最中。
免許証の1枚1枚が担当者の手作りです!

⑤台湾の免許証の様子

 

台湾の免許証

これが念願の台湾免許証!
僕の場合は車とバイクなので2枚です。
嵩張るのはご愛嬌。初めて免許を取得した時のような興奮が今この手に!!

⑥日本台湾交流協会の公式案内

日本台湾交流協会の公式案内はこちらです。
日本の運転免許保有者が台湾で運転するための制度について

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