[台湾経済]台湾の金融機関の時価総額と売上・利益、事業内容の一覧

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台湾は銀行がやたら多い
台湾は銀行がやたら多い

はいどうも、今日は台湾の経済を調べている人です、こんにちは。

 

台湾って銀行などの金融機関がやたら多いって聞くじゃないですか。

街中を歩いててもいろんな銀行を見かけて興味深いですよね。

 

そこで、台湾の銀行など金融関連企業を調べて、まとめました

今回は台湾での時価総額ランキングトップ10と、上位企業の概要について紹介しています。

そして最後には日本の緊急関連企業との比較も。

 

「両替したことあるあの銀行、この規模だったんだ」とか「あの会社ってそういう背景だったんだ」とか、発見があるかも!?




台湾の大手金融関連企業の時価総額と売上・利益

さっそく台湾の金融関連企業を紹介します。

 

2020年2月上旬時点での時価総額ランキングに、売上と利益を加えました。

日本語名もつけようかと思いましたが、ほとんど漢字のままだったので省略しました。

金融機関名称時価総額
(億元)
売上
(億元)
税引後純利益
(億元)
國泰金融控股5,4784,739515
富邦金融控股4,7134,109477
中國信託金融控股4,4453,144360
兆豐金融控股4,379616281
玉山金融控股3,370494171
第一金融控股3,003602173
合作金庫金融控股2,751469156
華南金融控股2,660460146
元大金融控股2,3521,013187
上海商業儲蓄銀行2,313371137

※時価総額は2020年2月上旬。売上・利益は2018年度。

出所:「GoodInfo

上記の数字は台湾ドルなので、日本円に換算するときは「3.6」「4」とかを掛けてください。

 

例えば首位國泰金融控股の時価総額5,478億元は日本円で約19720億円(≒2.0兆円)の規模です。

ちなみに日本の金融企業トップの三菱UFJは同時期に7.8兆円程度でした。

 

改めてこのランキングを見てみると、9位までが金融グループ。

「金融控股」とはそのまま金融グループの意味です。

 

10位にようやく「上海商業儲蓄銀行」という銀行がランクインしています。

名称に「上海」とありますが、台湾の銀行です。

 

先日の台湾の半導体企業ランキングでダントツトップだったTSMC(時価総額8.6兆元)のように、圧倒的な企業はないです。

みな時価総額2,000億から5,000億元台ですね。

台湾の大手金融関連企業の概要

次に、上位企業の概要をまとめました。

國泰金融グループの概要

名称:國泰金融控股(キャセイユナイテッド)

設立年:2001年

社員数:55,750人 (2019年9月)

本社所在地:台北市

傘下の国泰銀行は、台北のMRT構内にATMが大量設置されているので、台北にきたことがある人は馴染み深いかも。

台湾トップの金融グループで、銀行のほか、生命保険・損害保険・証券・投資信託などを取り扱っています。

ホームページ:www.cathayholdings.com

富邦金融グループの概要

名称:富邦金融控股(フーバン)

設立年:2001年

社員数:34,408人(2015年末)

本社所在地:台北

個人的にはあまり日本人には馴染みは深くないかなと思っていますが、2位にランク。

台北であれば街中に店舗をよく見かけます。

 

グループにEC大手の「momo購物網」を持っていて、通信の「台湾大哥大」もこのグループ。

 

そのほか野球チームの「富邦ガーディアンズ」もこのグループが所有。

ホームが新北市の新荘なので台北から電車で行けます。

 

さらに昨年であれば台北マラソンのメインスポンサー。

だからマラソンのスタート前には「富邦チアが踊って、momoで中継する」スキームができるわけです。

 

ホームページ:https://www.fubon.com/

中國信託金融グループの概要

名称:中國信託金融控股

設立年:2002年

社員数:27,000人

本社所在地:台北

台湾五代家族鹿港辜家の関連企業。

セブンイレブンのATMに入っているのが中国信託銀行のもの。

 

富邦グループと同様に野球チームも所有しています。

その名も中信ブラザーズ。

昨年はそのチアリーダー、チュンチュンが日本でも話題になりました。

 

ホームページ:www.ctbcholding.com/

兆豐金融グループの概要

名称:兆豐金融控股

設立年:2002年

社員数:5,524人

本社所在地:台北

元々は中国にあった「中国銀行」「交通銀行」が合併してできた金融グループ。

桃園空港に両替屋があるので、こちらも比較的馴染み深いかも。

 

ホームページ:www.megaholdings.com.tw

玉山金融グループの概要

名称:玉山金融控股

設立年:2002年

社員数:8000人

本社所在地:台北

中核企業である玉山銀行は名前を台湾の最高峰である玉山からとることにより、最高のサービスを提供することを目標としているらしいです。

個人的には為替レートが良いので日本円に両替するときはここ使っています。(口座持ってない人は3万元≒10万円まで)

 

ホームページ:www.esunfhc.com.tw

台湾の金融企業と日本の金融企業の比較

さて次に日本企業と比較をしてみました。

日本経済新聞に「上場企業の時価総額ランキング」がありましたので拝借します。

 

首位は三菱UFJで時価総額7.8兆円でトップ。

三井住友FG・ゆうちょ銀、みずほFGも健闘しています。

ここまでが2番手グループですね。

 

台湾の金融トップが国泰金融グループで5,478億元(≒2.0兆円)なので、この2番手グループと三井住友トラストHの間ですね。

日本の金融機関は統合に次ぐ統合で、7位以下は地方銀行を中核とするグループになっています。

 

台湾は日本と比べた場合、中規模の銀行(金融グループ)がやたら多いのが不思議です。

 

ちなみにトップの地図は台北の松江南京駅周辺です。

この辺はマジで銀行ばかりなので、ご興味がある方はそういう視線を向けても面白いかもしれません。

台湾の経済情報おまけ

さて、台湾の金融系企業について見てきました、他にも意外と知られていない台湾大手企業はあります。

別にまとめていますので、よろしければこんなのもどうぞ。

[2019年最新]台湾企業の時価総額ランキング〜純利益と売上高まとめ

  

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