[台湾歴史]彰化の武徳殿に行ってきた
はいどうも、彰化で武徳殿を巡りをしてる人です、こんにちは。
ところで皆さん「武徳殿」ってご存知ですか?
え、前回の台中の武徳館の記事で読んだって?
ありがとうございます!読んでない方はぜひ読んでくださいね。
今回は彰化の武徳殿に行ってきたので、その様子をお届けします。
目次
彰化の武徳殿を巡る
武徳殿とは
武徳殿とは戦前日本が日本中に作った武道を奨励するための、いわゆる武道館です。
1895年に組織された大日本武徳会という政府の外郭団体が主導で日本全土に設立しました。
武徳殿という言葉がいまいち聞き慣れないのは、戦後、GHQに大日本武徳会が解体されてしまったからです。
彰化の武徳殿
今回僕が訪れたのは彰化の武徳殿です。
これまたかっこいいですね!
彰化は台湾の中部にあります。
彰化の武徳殿は彰化の中でも北のほうにあるので、台中寄りの場所にあります。
斜め横から見たところもかっこいい。
中は小綺麗にはなっていますが、何もないですね。
使われてないのかな?
忠烈祀として使われていたそうです。
ドアが開きませんでした。
以前ここで火鍋をやろうとしたことがあって、市民に反対されたってことが新聞に残っていました。
写真見ると抗議活動なのになぜか楽しそうですね。
僕なんかだと竹刀で鍋を殴るとかどうかと思いますけど、なんでも楽しむってことはいいことですよね。
彰化の武徳殿を巡る、2019年5月の様子
ということで、初出の写真は2018年10月頃のものでしたが、再訪してまいりましたので更新いたします。
彰化の武徳殿の中
いつの間にか中に入れるようになっておりました。
中の様子がこんな感じ。
何が恐ろしいって、土足で入るんですよここ。
ちょっと日本人的には抵抗感がすごいですが、しょうがありません。
とくに目立った展示もなく、一角にちょろっと武徳殿の説明がありました。
あと、アイス売ってました。
で、僕が一番驚いたのがこれ。
なんと、自動ドア。
武徳殿で自動ドアってどうなのよw
一緒に行った方は「彰化はこういうところマジでセンスないからディスらないであげて」と言っていました。。
ちなみにここから入ると、、
徳川家康の甲冑レプリカが鎮座。
武徳殿は20世紀の存在なので、江戸時代の甲冑を飾る意図がなんなのかは不明。
さらに、隣の建物。
「楽々食堂」になってました。
こちらも土足で板の間に踏み込むスタイルでした。
店員のおねーさんはやたら愛想がよかったです(実はここでお茶した
彰化の武徳殿の近所にあるもの
彰化神社の参道跡
武徳殿のすぐ近くにこの長い階段があります。
これは以前の彰化神社の参道。
ここに立つと、参道っぽい感じがして日本人の血が騒ぎます(割とマジ)
肉円屋
バーワン屋があります。
ちなみにこちらは映画「あの頃、君を追いかけた」(原題「那些年,我們一起追的女孩」)のロケ地でもあります。
彰化師範大学
あと、めちゃくちゃ優秀で有名な彰化師範大学もあります。
彰化の武徳殿、場所
台湾鉄路の彰化から歩いていけます。
高速鉄道の彰化駅からは遠いです。高速鉄道で行く場合は、台中で降りて台鉄に乗り換える方が良いです。
住所:彰化縣彰化市公園路一段45號
彰化の武徳殿、まとめ
楽しいから行ってみよう!
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