台湾企業の時価総額ランキングと純利益ランキング

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台湾企業の時価総額トップ20を調べました

台湾でビジネスしていてもなかなか網羅的に台湾の企業情報って入ってこないですよね。ちょっと気が向いたので台湾企業の時価総額ランキングを作成しました。更に調べている途中で好奇心も出てきてしまったので、併せて純利益のランキングも調査しました。結果は以下の通りです。

(単位:億NTD)

ランキング 名称 日訳名 業種 キーワード 時価総額
2018.5.3
時価総額
2017年
純利益
売上高
純利益
1 1 台灣積體電路製造 TSMC
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
製造
半導体
世界最大の半導体ファンドリーメーカー、iPhoneのCPU 59,069
9,774
3,431
2 2 鴻海精密工業 ホンハイ精密工業 製造
電気
フォックスコン、iPhone受託製造、郭台銘、テリーゴウ 14,416
47,067
1,387
3 3 台塑石化 フォルモサ石油化学 製造
石油
台湾プラスチックグループ 11,614
6,241
802
4 11 中華電信 中華電信 通信 チャイナテレコム 8,796
2,275
389
5 4 國泰金融 キャセイ金融ホールディング 金融 キャセイユナイテッド銀行 7,284
5,845
563
6 8 台灣塑膠工業 台湾プラスチック 製造
プラ
台湾プラスチックグループ 6,675
2,067
494
7 5 南亞塑膠工業 南亜プラスチック 製造
プラ
台湾プラスチックグループ 6,494
3,061
545
8 6 台灣化學纖維 台湾化学繊維 製造
化学
台湾プラスチックグループ 6,440
3,584
544
9 7 富邦金融控股 富邦金融ホールディング 金融 富邦銀行 5,631
4,061
541
10 18 聯發科技 メディアテック 製造
半導体
半導体ファブレスメーカー、スマホ用ミッドレンジSoC 5,395
2,382
243
11 16 大立光電 ラーガンプレシジョン 製造
精密機器
スマホ向けカメラレンズ 4,684
531
260
12 12 中國信託金融控 中国信託金融ホールディング 金融 中国信託銀行、中信ブラザーズ、東京スター銀行 4,354
3,498
372
13 10 統一企業 統一企業 製造
食品
セブンイレブン、宅急便、COSMED、スターバックス、ミスド、統一ライオンズ 4,082
3,999
398
14 29 台湾大哥大 台湾モバイル 通信 台哥大、富邦グループ 3,758
1,172
142
15 21 中國鋼鐵 チャイナスチール 製造
製鉄
中国鋼鉄、中鋼 3,736
3,470
169
16 17 兆豐金融控股 兆豊金融ホールディング 金融 兆豊国際商業銀行、交通銀行 3,582
597
257
17 15 統一超商 セブンイレブン 小売 セブンイレブン 3,041
2,211
310
18 20 台達電子工業 デルタ電子 製造
電気
組込電源、産業機器、オートメーション 2,815
2,236
184
19 9 南亞科技 南亞科技 製造
半導体
台湾プラスチックグループ、DRAM製造、elixir 2,802
549
403
20 37 遠傳電信 ファーイーストーン 通信 遠東グループ、FAT、ドコモ、AT&T 2,563
921
109

※参考

http://jp.tradingview.com/

http://goodinfo.tw/StockInfo/

※会社の日本語名は僕が適当に名づけたので公式のものではありません。

トップである台灣積體電路製造股份有限公司(台積電・TSMC)の時価総額は約5.9兆台湾ドルというとんでもない規模で、2位から8位の企業を全て足してようやく追いつく額です。ちなみに日本円にすると約22兆円で、日本の時価総額トップのトヨタ自動車とほぼ同額です。

TSMCとは

TSMC(英文正式社名:Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.、中国語正式社名:臺灣積體電路製造股份有限公司)は、中華民国新竹市新竹サイエンスパークに本拠を置く世界最大の半導体製造ファウンダリである。日本では「TSMC」または「台湾積体電路製造」と呼ばれる[2]。創立者は、張忠謀(モリス・チャン)[4]

1987年に創立され、2002年には半導体生産トップ10、2014年には半導体売り上げ3位に入り、初めて全世界のファウンドリチップ製造量の半分を超えた[5]。2017年のファウンダリ市場シェアは55.9%[6]台湾証券取引所ニューヨーク証券取引所に上場している。

顧客企業はクアルコムアップルAMDNVIDIAなどの製造ラインを持たない企業(ファブレス)が多く、数百社に上る。

-wikipedia

さらにパッと見、TSMCの利益率、ホンハイの売上高、台湾プラスチックグループ企業の多さなどが目立ちます。

 

ホンハイとは

鴻海精密工業(こうかいせいみつこうぎょう、ホンハイジンミゴンイェ、台証所2317 (PDF))は、スマートフォン薄型テレビなどの電子機器を受託生産するEMS(英語Electronics Manufacturing Service) 企業の世界最大手であり[1]群創光電(InnoLux)やシャープ(Sharp)などをグループ内に抱える鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ、Foxconn/富士康)の中核会社である。中華民国台湾)に本社を置く。

2001年に、収益額はTSMCを抜いて台湾の民間企業の中で最大となり、2005年には台湾中油を抜いて台湾一の企業となり[2]、現在までその地位を保っている。2014年12月期の連結売上高は4兆2131億台湾ドル(約15兆1700億円)[1]

鴻海が出資する堺市堺ディスプレイプロダクトを黒字化した実績がある[3]

-wikipedia

 

台湾プラスチックグループとは

台湾プラスチックグループ (Formosa Plastics Group, FPG, 中国語台塑集團)は、台湾の大型企業グループ[2]。事業分野は合成樹脂繊維バイオテクノロジー石油化学電子部品運輸医療教育製鉄と多岐に渡る。

1954年に王永慶王永在中国語版兄弟が台塑を設立した。1980年代に台湾の民間企業として総資産・売上高・従業員数で首位を維持し、王永慶は「経営の神様」「台湾工業の父」と呼ばれた[2][3]

2010年の従業員数は99,332人、総資産は2兆9,915億台湾ドル、売上高は2兆1,850億台湾ドル[1]。売上高は同年の台湾のGDPの約15%に相当する[4]スタンダード&プアーズ Asia 50銘柄、台湾証券取引所50指数銘柄。

-wikipedia

その他、製造業が強いので典型的な先進国ですね。誰だ台湾は発展途上国って言ったの。スマホ関連の部品メーカーではメディアテック、ラーガンプレシジョンがランクインしています。

 

メディアテックとは

メディアテック(英文社名:MediaTek Inc.、中国語社名:聯發科技股份有限公司)は、台湾半導体メーカー。ファブレスIC設計企業である。本社は台湾・新竹市新竹科学工業園区にある。

1997年設立のいわゆるファブレスメーカー。CD-ROMドライブ用のチップセットからスタートし、現在はCD/DVD関連・デジタルテレビ向けの各種チップセットや、スマートフォンタブレットフィーチャー・フォン向けモバイルSoCなどを手がけている。2001年には台湾証券取引所(TSE)に上場した。

ここ数年は積極的なM&Aを仕掛けており、2007年3月には主にデジタルカメラ向けの画像処理LSIを手がけていた米NuCore Technologyを買収[1]。また同年9月には米アナログ・デバイセズから携帯電話用チップセット「Othllo」とベースバンドチップ「SoftFone」の製品ラインを買収した[2]。 2012年~2013年頃から主に新興国向けのミッドレンジスマートフォン向けモバイルSoCにおいて急速にシェアを広げている。 日本では、2007年10月にNuCore Technologyの日本法人を引き継ぐ形で日本法人の「メディアテックジャパン株式会社」を横浜市に設立している[3]

-wikipedia

ラーガンプレシジョンと

ラーガンプレシジョン中国語正式社名:大立光電股份有限公司)は、中華民国臺中市南屯區に本拠を置く光学品メーカー。

1980年に創立され、2002年に台湾証券取引所に上場。

主に光学レンズを生産しており、スキャナー、カメラ、プロジェクター、DVDドライブ、スマホカメラに使用される。デジタルカメラ用レンズの需要が落ち着いて以降はスマホ用カメラレンズに注力し、商品開発の速度と市場投入の早さ、生産能力で他社を圧倒。

ということで、台湾企業、頑張っております。

 

 

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